Appleは2026年8月25日、M5 MaxまたはM5 Ultraを搭載する新しいMac Studioを発表しました。GPUの各コアにNeural Acceleratorを組み込み、大容量ユニファイドメモリと組み合わせることで、LLMを含むAIモデルのオンデバイス実行を強化しています。

最大512GBのメモリで大規模LLMをローカル実行
M5 Maxモデルは最大128GBのユニファイドメモリと最大614GB/sのメモリ帯域幅を備えます。M5 Ultraモデルは最大512GB、1.2TB/sまで拡張され、大規模なモデルをデバイス上だけで実行できます。M5 Ultraは最大80コアGPUを搭載し、ピーク時のAI演算性能はM3 Ultra比で最大4.3倍、M1 Ultra比で最大9.8倍です。
LM Studioのプロンプト処理を高速化
Appleのテストでは、LM StudioでのLLMプロンプト処理が、M5 MaxモデルでM4 Max比3.9倍、M1 Max比最大10.7倍に高速化しました。M5 UltraモデルではM3 Ultra比最大4倍、M1 Ultra比最大9.8倍です。開発面では、Appleシリコン上でAIモデルを構築・実行・デプロイする新フレームワーク「Core AI」により、フルスケールのLLMをローカルでデプロイできます。オープンソースのMLXではモデルの実行、トレーニング、ファインチューニングが可能です。
4台構成でAI推論を最大3倍に
Thunderbolt 5とRDMAにより、複数台をクラスタ化して共有メモリプールを構築できます。4台構成のAI推論性能は単体比で最大3倍です。価格はM5 Maxモデルが419,800円、M5 Ultraモデルが949,800円からで、9月22日に販売を開始します。512GB構成は10月後半に追加予定です。

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