AMD、MLPerf Inference v6.1で72基のMI355Xによるgpt-oss-120b結果を提出

AMDは、2026年9月16日に公開されたMLPerf Inference v6.1に検証済み結果を提出し、複数のリーダーシップスコア、ベンチマーク対象の拡大、新GPUの検証済み性能、パートナーによる記録的な結果を示しました。gpt-oss-120bについては、72基のAMD Instinct™ MI355X GPUを用いたマルチノード規模での提出も行っています。

対象ワークロード

AMDとそのパートナーは、今回のラウンドで以下のワークロードに対する検証済み結果を提供しました。単一ノードの結果は1ノードあたり8 GPUを使用しています。

ワークロード 内容 パラメータ数
dlrm-v3 Deep Learning Recommendation Model v3 —
llama2-70b Metaの言語モデル 70B
gpt-oss-120b オープンウェイトのMixture-of-Expertsモデル 120B
deepseek-r1 DeepseekAIのMixture-of-Expertsモデル 671B
Wan 2.2-t2v テキストから動画を生成するモデル 14B

GPTはOpenAIが開発するAIモデルのファミリーで、自然言語の指示に基づき文章やコードなどを生成します。DeepSeekは杭州の深度求索が展開するAI開発企業・ブランドで、言語モデルの研究成果とモデルの重みを公開しています。

構成と検証の条件

単一ノードの提出は8 GPUs per nodeという構成です。これに加えてgpt-oss-120bは、72基のAMD Instinct™ MI355X GPUにまたがるマルチノードスケールでも提出されました。すべての結果はMLPerfのピアレビューを通じて検証されています。

AMD Instinctは、AMDが開発するデータセンターのAIと高性能計算向けアクセラレーターの製品群で、ROCmが提供するライブラリやコンパイラー、実行基盤と組み合わせて利用します。

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