Apple、次世代Apple Intelligence搭載の「Siri AI」を英語ベータで提供開始

Appleは2026年9月14日、次世代Apple Intelligenceを搭載した全面的に作り直した音声アシスタント「Siri AI」をリリースし、本日から英語のベータ版として段階的な提供を開始しました。Appleの2027年ソフトウェアリリースを通じて、各アプリでApple Intelligenceの新機能を利用できます。

Siri AIで何ができるか

Siri AIは従来のSiriを再設計したもので、個人コンテキスト理解、広範な世界知識、画面認識(onscreen awareness)、システム全体でのアプリ操作を備えます。メッセージ、メール、写真などを横断して検索し、メールをゼロから作成する、写真をまとめて編集・共有する、リマインダーの買い物リストに食材を追加する、カレンダーに予定を追加するといった操作を実行します。

Appleが挙げた例では、家族が提案した予定をSiriに尋ねるとメッセージを検索し、以前受け取ったメールから調理手順を引き出して、材料をリマインダーの買い物リストに追加します。画面認識では、スポーツチームのサイトを見ながらホームゲームの予定を探してカレンダーに直接追加するよう依頼できます。世界知識では、ウェブ上の情報を用いて試合のスコアや旅行の計画、初めての街のコーヒー店といった話題に回答します。回答はそのまま会話として続け、追加の質問ができます。

対応言語と提供条件

項目 内容
提供開始 2026年9月14日から段階的に提供
提供形態 ベータ版
初期言語 英語
追加言語(翌月) フランス語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語
利用に必要なもの Appleの2027年ソフトウェアリリース

起動はHey Siriで行います。

サードパーティアプリとの連携

Siri AIは既存のアプリ内操作をそのまま引き継ぎ、WhatsAppでのメッセージ送信やAudibleでの読書再生をSiriから実行できます。今後、Microsoft Outlookでのメール下書き、Notabilityでの宿題の検索、Tripsyへのレストラン情報の追加にも対応する予定です。MicrosoftはOutlookなど業務用アプリやクラウドサービスを提供する技術企業です。

Siri以外のApple Intelligence機能

次世代Apple Intelligenceには、Photosの新しい編集機能、Safariのインテリジェントなブラウジングツール、写実的な画像を生成できる新しいImage Playgroundも含まれます。

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