Ollamaがクラウド料金を刷新、トークン単価制に

Ollamaは2026年8月31日、クラウドサービスのPro、Max、Teamプランに、公開済みのトークン単価に基づく新料金体系を導入したと発表しました。従来のGPU時間ベースの課金は利用額を予測しづらく、Kimi K3が2.8兆パラメータに達するなどオープンモデルが大型化したことを背景に、業界標準のトークン課金へ変更しました。

月額料金を上回る利用枠を付与

Proは$20/月で$60、Maxは$100/月で$300の月次利用枠を含みます。Teamは導入価格が$500/月で、ユーザー数に制限なく組織で共有できる$1,000の月次利用枠を提供します。未使用分は翌月へ繰り越されず、契約開始日と同じ日に毎月更新されます。

無料プランにも対象となるスターターモデル向けの少量の月次枠が用意されます。利用クレジットを追加すれば、サブスクリプションやサービス料なしの従量課金で全モデルへアクセスできます。

時間・週次制限を廃止

新プランでは5時間制限と週次制限を廃止します。月次枠を使い切っても、公開されている同一のトークン単価で利用を継続でき、各リクエストの費用はアカウントで確認できます。

Claude CodeやCodexなどのコーディングエージェントに対応し、独自ツール向けAPIも提供します。処理は米国と欧州の専用コンピュートで実行され、一部のQwenモデルはシンガポールにも対応します。ゼロデータ保持を掲げ、プロンプトをログに残さず、ユーザーデータを学習に使用しません。

既存契約者は任意で移行

既存のPro、Max、Team契約は従来のまま継続し、アカウント設定から任意のタイミングで新料金へ移行できます。新規契約には新プランが適用されます。

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