Claude Code v2.1.284、Sonnet 5.5をAnthropic APIの既定Sonnetに

スペック

コンテキスト長1M context

メモリの目安はパラメータ数×0.6バイトの概算で、実際はコンテキスト長と実装で変わります

AnthropicはClaude Code v2.1.284で、claude-sonnet-5-5(Claude Sonnet 5.5)を追加し、Anthropic APIにおけるデフォルトのSonnetモデルに設定しました。1M contextに対応し、価格は入力$2/Mtok、出力$10/Mtok、キャッシュ読み取り$0.20/Mtokです。Claude CodeはAnthropicのコーディングエージェントで、端末やIDE拡張、デスクトップアプリから利用できます。

新しいモデルと権限の挙動

Claude Sonnet 5.5はAnthropic API上で既定のSonnetとして選ばれ、コンテキスト長は1Mです。

あわせて自動モードの権限プロンプトに「Yes, but ask again next time」という選択肢が加わりました。作業ディレクトリ外のファイルを読み取る際、この回答を選ぶとその1回の読み取りだけを許可し、以降の読み取りでは再び確認を求められます。

使用額表示とキーバインド、レート制限案内

Claude apps gatewayのspend limitについて、/usageとステータス行に金額が表示されるようになりました(例: 「$271.40 / $500.00 spent this month」)。この表示はgatewayがこのバージョン以降を実行している場合に有効です。ステータス行のrate_limits.spend_limitにはused_usd、limit_usd、periodが追加されました。

/effortスライダーの矢印キーとTabキーは、keybindings.jsonでeffortSlider:decreaseEffort、increaseEffort、toggleUltracodeとして再割り当てできます。claude.ai加入者向けには/rate-limit-optionsが/helpとコマンドメニューに追加され、使用量上限の通知が案内するコマンドを実際に見つけられるようになりました。

MCPとgatewayの運用面

インタラクティブターミナルで/mcp reconnect allを実行すると、接続に失敗した、または認証が必要なすべてのMCPサーバーを一度に再試行できます。再開したセッションでMCPサーバーが接続中の場合、ツール呼び出しは最大10秒サーバーを待機するようになり、「No such tool available」で失敗する不具合が修正されました。

Claude apps gatewayでは、管理ポリシーのavailableModelsが空の場合、またはmodelやenforceAvailableModelsを設定せずにClaude Codeの起動モデルを含めていない場合に、起動時の警告が出るようになりました。telemetry.forward_toの宛先にauth: { google: {} }を指定すると、gatewayのGoogle Cloud認証情報を使ってGoogle CloudのOTLPエンドポイントへ直接テレメトリをエクスポートできます。クライアントシークレットではなく証明書クレデンシャルを発行するIDプロバイダ向けに、gatewayとIDプロバイダ間の証明書クライアント認証(private_key_jwt)も追加されました。

主な不具合修正

対象 修正内容
応答ストリーム 「JSON Parse error」などの生エラーや回答中のundefined表示をやめ、再試行または中断応答として報告
thinkingブロック直後のエラー overloaded/サーバーエラーでターンを終了せず再試行
「Prompt is too long」 圧縮後もなお長い場合、直近の会話をより少なく残して再度コンパクション
モデル利用不能 フォールバックがない場合に「is currently unavailable」だけを出さず、model-unavailable通知とLearn moreリンクを表示
Agent SDK 不正なsourceの画像でクラッシュせず説明用のメモに置換、不正なdocumentブロック後の失敗も解消
plan-usageエンドポイント レート制限や拒否後の再要求をやめ、/usage、/extra-usage、IDEの使用量表示がバックオフ
claude mcp add 管理設定でMCPサーバーがプラグインに制限されている場合、成功と報告せず拒否して対処方法を提示
/plugin configure boolean項目をtrue/falseの選択に、number項目は不正入力を拒否、←/→でタブ切り替えではなく値を変更
ANTHROPIC_FOUNDRY_RESOURCE 単純なリソース名でない値を拒否し、未検証のままFoundryエンドポイントのホストへ展開しない
Claude Desktop Claude apps gateway経由で1M context対応モデルを使う場合、gatewayが各モデルをDesktop向けに自動的にマーク
shellモード ↓キーが隠れたbackground-tasksピルを選択し、BackspaceやCtrl+Uでの編集が止まる問題を修正
Windows プラグイン多数有効時のBashツール失敗を修正。存在しないプラグインのbin/をPATHに追加せず、継承エントリの重複も回避

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