Meta、企業向け新事業Meta Enterprise Platformを開始しCJ Desai氏が統括

Metaは、企業がAIを使って成長・変革できるようにする新たな事業の柱「Meta Enterprise Platform」を開始すると発表しました。同事業はChirantan "CJ" Desai氏がChief Enterprise Platform Officerとして率い、Mark Zuckerberg氏に直属します。

何が新しいか

Metaの創業者兼CEOであるMark Zuckerberg氏は、Meta Enterprise Platformを「事業の次の主要な柱」と位置づけ、高度なモデル、エージェント、大規模インフラ、そして多くの企業と長年密接に協業してきた経験という自社の強みを活用すると述べています。

Metaは、Facebook、Instagram、WhatsApp、Messengerなどを運営し、個人向けAIエージェントのMuseを提供している企業です。Desai氏は、Meta Enterprise Platformが「MetaのAIスタックを、各企業が自社の事業向けに導入できる製品・サービスへ転換すること」に注力すると説明しています。あわせて、Museと同様にセキュリティとプライバシーを企業向け製品に当初から組み込むとしています。

当初の提供内容

Metaは当初、フルテクノロジースタックを企業と開発者に提供することに注力する方針です。挙げられているのは以下の製品です。

製品 位置づけ
Muse agent Metaのフルテクノロジースタックの一部として企業・開発者へ提供
Meta Business Agent 同上
Muse API 同上
Muse Code 同上

事業を率いる人物

Desai氏は、AI、インフラ、業務アプリケーション、セキュリティの領域でフルスタックのソフトウェアを構築し成果を出してきた経験を持つ人物として、Zuckerberg氏が紹介しています。経歴は次の通りです。

企業 役職・期間
MongoDB CEO兼President(Metaの直前)
Cloudflare 製品およびエンジニアリングを統括
ServiceNow 約8年在籍、President兼COOなど

Desai氏は、今後数年でAIがあらゆる規模の組織のイノベーション、成長、顧客対応、業務運営のあり方を根本的に再定義するとし、Metaを企業が事業をスケールさせるために訪れる場所にすることを目標に掲げています。

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